主線は清書されていても塗りをざっと塗っただけの場合もある。
描いた人によっては、他人から見て清書されているとしか思えない絵でも、いくつかの理由からこれはラフであると主張する事もある。その場合少なくとも本人にはラフなのだ。
ラフにはラフならでは魅力があり、清書した場合より良く感じる事もままよくある。
それは見た人の脳内が勝手にベストな線を選択するからだという説もあるが、それだけではないと思う。
描線がラフであることにより、躍動感や迫力が増したり、何より生々しさを感じるのではないだろうか。
鉛筆絵サイコー。