一口に「近親相姦」といっても、その関係性は細分化され、「父と娘」「母と息子」「兄と妹」「姉と弟」/「父と息子」「母と娘」「兄と弟」「姉と妹」などがあげられ、さらにどちらが攻めで、どちらが受けかでも、関係性が変わってくる。
その一ジャンルである「父娘」であるが、近親相姦の中でも割にマイナーであると思われ、「兄妹」「姉弟」「母息子」の後塵を拝しっぱなしであるのは実に嘆かわしい。マイナー故の背徳感割り増しという側面もあると思うし、どうせフィクションなんだから、もっと「父娘」の作品が増えてもいいと思うのだが、やはり需要が少ないからなのだろうか。
がんばれ、父娘スキー!