他には「東方怪綺談」、西方Projectの「稀翁玉」にゲストとして登場、そして現行シリーズの「東方花映塚」。
シリーズ全体で見ても、旧作と現行シリーズの両方に登場している数少ないキャラクターである。
妖怪だが詳細な種族は未だもって不明。
季節の花をこよなく愛し、四季毎に花の咲く所を巡り回っている。
日傘を常に持ち歩いており、「幻想郷で唯一枯れない花」と本人は言う。
妖怪としての能力は『花を操る程度の能力』。
枯れた花を蘇らせひまわりの向きを変えたり花を咲かせたりできる。
…ただし、これはあくまでもおまけ。幽香の場合は能力の下地となる身体能力と妖力が非常に高いのである。
何せ旧作の設定でも「神社の周りに生息している妖怪で最強クラス」という文言があるくらい。
そのおかげで「求文史記」に記された人間に対する危険度は最高レベル。
その非常に高い妖力はマスタースパークのような極太のビームを放っていることからも伺える(スペルカードが採用される以前の作品でしか見せていない為、正式名称は不明)。お陰でマスタースパーク使いの元祖と言われる事も。
性格はマイペース。一人でいる事を好む。
それだけに彼女の行く先に立ち塞がろうモノなら、圧倒的な力を以て排除にかかる事だろう。
邪魔さえされなければ紳士的で礼儀正しく、時には幼い妖怪達にお節介を焼く一面も。
また強者に対しての興味も強く、自ら進んでルールを決めて勝負を仕掛けてくる事もある。
二次創作ではドSを超越したアルティメットサディスティッククリーチャー(USC)として君臨。
これは「花映塚」で人間や妖怪達が彼女の被害にあった事について「苛めただけよ」と発言した事から。
旧作でも「大量虐殺も遊びなのよ」と言う発言があり、部下の吸血鬼のくるみを弱点の水(厳密には流れがあって淀みのない流域。吸血鬼が浸かると灰になる)が豊富な湖に配置していたり。
一方で幼い妖怪達に対して親身になろうとしてもやんちゃな噂が先行して寄りつかれなかったり、うっかり威嚇して怖がらせてしまい後悔に苛まれる一面を見せたり。
ただ、現在はアルティメットサディスティッククリーチャーとしての彼女が多数派を占めており、子供に優しい彼女は少数派。
そのサディスティックな彼女の相手としては蟲の妖怪のリグル(幽リグ)が主。他には花に纏わる妖怪繋がりで人形のメディスン・メランコリーとのもの(幽メディ)や旧作からの続投繋がりのアリスとのもの(幽アリ)も。…この二人相手にはそのアルティメットサディスティッククリーチャーっぷりは鳴りを潜めている。
そんな訳でエロ方面では力の弱いショタをつまみ食いしたり、
屈強な男に組み敷かれ陵辱されていたり、
逆に男を手玉にとって弄んだり。
催眠術にまんまと引っ掛かり無様な姿を晒したり
肉便器にされていたり…。
…そしてそんな彼女故に、たまーにある甘口イチャイチャモノの破壊力は極めて高い。